しばらく間があいてしまいましたが、引き続きブログは書いていきますね。


先日、ある鍼灸師の方をお話をしている際に話が噛み合わず、同じ話を何度も聞いていました。
話の内容は「主訴が○○病の方なのですが…。」

お気づきの方もいるかと思いますが、この方は主訴と現病歴の区別がついていない可能性がありました。

主訴と現病歴はまとめると次のようになります。(関連する「既往歴」も入れておきます)


主訴:
 腰痛や発熱など患者さんが訴える内容で、来院するきっかけとなった痛みなど。

現病歴:
 現病歴とは、今の傷病が、いつから始まり、どのような経過を辿ってきたのか、
 自院に来る前にどのような症状が出て、どのような治療を受けたのかなど

既往歴:
 これまでにかかった病気のこと。小児期、青年期、成人期などの時期ごとの、疾患名・治療法など。


簡単に言えば、患者さんの自己申告が「主訴」、字のごとくその主訴の病歴が「現病歴」です。
普段から何気なく使っている言葉ですが、使い方を間違うと最悪の場合には医療過誤を引き起こしてしまう可能性もあります。 自分の使っている言葉、再点検してみてくださいね。