今回は、オープンクエスチョンの導入の話です。

会話というのは、情報も得られ、コミュニケーションも図れて、得てして楽しいものですが、時に苦痛になることもあります。
患者さんによっては話題にしたくないことを話題として振られてしまうと、会話しにくいと思うかもしれません。
例えば面識のあまりない患者さんと話をするときの例です。
お孫さんがいらっしゃる方で、「お孫さんが可愛くて仕方ない」と言うことであれば、
お孫さんの話を振ればいろいろ答えてくれるでしょうし、「早く治してお孫さんと遊んであげてください」と声を掛けることで治療に対してのモチベーションも上がるでしょう。
しかし、同じお孫さんの話でも、お子さんと上手くいっておらず、お孫さんの顔を見る機会もほとんどないような方の場合には、この話はタブーかもしれません。

「そんな、個人的な事情なんか分かりませんよ!」と思った方。正解です。
面識のあまりない人と話す時にいきなりプライベートな話をしてしまうと、患者さんに警戒されてしまうのです。
なので、天気の話(今日は暑いですね/寒いですね)とか、「この間の台風は被害ありませんでしたか?」など一般的な事や非個人的は話から入ると、患者さんも話しやすいです。
そこからだんだんと、「台風のとき、うちの家族は・・・」などの様に自分の事を話し、患者さんに話題を振るようにすると良いでしょう。
そこで、患者さんが少しでも話しにくそうにしていたら、患者さんの答えを待たずにさっさと話題を変えてしまいましょう。

こうやって、すこしづつ患者さんとの距離を縮めていくことで信頼関係を築き、良い関係を保つことで売り上げアップを目指してみてください。