最近うかがった先で、言葉を間違えて使っている方がいらっしゃいました。
良く出てくる例ですが、「模擬実験」や「試算」の事を何と言いますか?
A:シュミレーション
B:シミュレーション

これは簡単ですよね?
答えはBのシミュレーションです。英語で書けばすぐ分かります。simulationと書きます。
これを患者さんの前で言っていると恥ずかしいですよね。。。

今後は患者さんにはわからないかもしれない用語。
穿刺は何と読みますか?
A:せんし
B:せんさく

もちろん答えはAの「せんし」です
これも患者さんの前で行ってしまうと恥ずかしい内容です。

なぜ、こんな事例を出したかと言うと、、、
「恥をかかないため」です。

患者さんにどんなに一生懸命説明しても、どんなに一生懸命施術しても、
「この人知識無いんだ」と思われた瞬間にプロとしての信用をすべて失います。
だからと言って、患者さんに難しい言葉や専門用語を使っても通じません。
患者さんに「肘の屈曲」と言っても通じません。「肘を曲げる」と言わないと患者さんは「???」になってしまいます。
「当たり前じゃん」と思った方。ぜひその気持ちを忘れないでください!
「なんで?」と思った方。初心に戻ってみてください!

専門外の領域の専門用語を使われても意味が分かるわけありません。コミュニケーションが取れないのですから。
ところが、今回簡単な調査をしてみたところ、このような専門用語で説明をしたがる方が約1/3程度いました。
割合で言えば3割3分。人数なら3人に1人。結構な人数です。
専門知識と技術でお金をいただいているのですから、言葉は正しく使って見下されないようにしましょうね。
1人が恥をかくと業界全体が「この業界はダメな人たちなんだ」と思われてしまいます。
ちゃんとした言葉で、ちゃんと対応して、良い治療につなげましょう!