マニフェストって知っていますか?
選挙が近くなると各政党が出すアレではありません。

マニフェストは日本語では「産業廃棄物管理票」といい、産業廃棄物が適切なルートで処分されているかを証明する大切な記録です。
目的を簡単に言ってしまうと、産業廃棄物を出した人(会社など)の責任の明確化と、不法投棄の防止です。

本来、産業廃棄物は産廃業者が処理するのではなく、産廃を出した人が自分の責任で適正に処理することになっています。
その処理を産廃屋さんなどに委託する場合には、産廃の名前、運搬業者名、処分業者名、取扱い上の注意事項などを記載したマニフェスト(産業廃棄物管理票)を作って、産業廃棄物と一緒に運んでもらうことで、産廃に関する正確な情報を伝え、委託した産廃がキチンと処理されていることを把握できるようになっています。

たぶん、これだけでは意味が分からないでしょう。
イメージでは次のようになります。
マニフェスト

このようにして産廃は厳重に処分されています。
この仕組みで誰がどのようゴミを出し、誰がどのように処分してきたのかが分かるようになっています。
つまり、捨てた人から捨てられた場所までかかわった人がすべて記録されているのです。
これだけ、厳重に管理しなければいけないものが医療廃棄物と呼ばれるものには含まれています。
初回にも書きましたが、くれぐれも「ウチは医療機関ではないから、使用済みの鍼は普通の家庭ごみと一緒に捨てちゃおう」なんてことはしないでくださいね。