新年度になり、初々しい社会人が朝夕の通勤電車に乗っている姿を見るようになりました。
皆さんが社会人1年生の時はどんな新人でしたでしょうか?

今回も社会人であれば誰もが払ったことのある健康保険についてです。
前回までは健康保険の種類を書きましたが、今回はどのようにして保険料が徴収されているかを見てみます。
「財源が枯渇する」という意味も分かるかと思います。

健康保険料はすべて、自分たちの払っている健康保険料で賄われていると思っている方。間違いです。
実は健康保険料は健康保険組合であれば、自分で払っているのと同額を会社が払ってくれています。
つまり自分で、5,000円払っていると、会社も5,000円払っており、健康保険組合には10,000円が健康保険料として納められているのです。
同じく、協会健保の場合、国などから公費負担と言う形で健康保険料の財源となるお金が出ています。
それぞれ、このお金をやりくりして医療機関などから請求される保険負担分の診療費などを出しています。
絵にすると次のようになります。


多くの鍼灸院にコンサルで伺うと「保険料は一定額さえ払っていれば、あとは国が払ってくれる」と勘違いしている方が非常に多いです。
この絵を見ると、財源が無尽蔵にあるのではなく、個人や会社から支払われた保険料で賄われていることが分かるかと思います。
「レセプトさえ出せば・・・」という考え方をしていると、いつか健康保険組合も財源が枯渇し、我々も貰える者も貰えなくなる恐れがあります。

商売の基本はサービスに見合った対価です。
ズルをせずに、しっかりと自分のやるべきことはやりましょう。

次回は自分のやるべきことをやっている前提での、保険料の請求の方法を図にします。

hokenryou

 

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