紹介状の宛名書き(その2)

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以前に「御侍史と御机下」で紹介状の宛名の書き方を紹介しました。

この例では担当の医師が「大熊猫 太郎 先生」のように名前が分かっていれば良いのですが、名前が分からないこともありますよね?
無理に「○○先生御侍史」と書いてしまうと、受け取った側の医師が「○○先生って書いてあるから俺じゃなくて○○先生に診てもらって」と言うかもしれません。○○先生がお休みの日だと患者さんは再度出直さなければなるかもしれません。

そんな時はどう書けば良いのでしょうか?


御担当先生御侍史」(御机下でも可)

これでOKです。
これなら紹介状を受け取った医師も「自分が担当だという気持ちになり」責任をもって診察してくれます。

もし、指定の病院や診療科があるのであれば、

○×病院 ××科 御担当先生御侍史」(御机下でも可)

と書けば良いのです。

良く見かける間違いは
・○×病院に御中 ○○先生
・○○先生様
・先生各位
ですが、全部間違いです。
最初のは、御中は組織宛、先生は個人宛の敬称で、重ねて使うことはありません。
先生様は「先生」も「様」もどちらも敬称なので、敬称を二重に使っています。
最後のは一斉配布文書のようなもので使われることはあっても手紙には使わない敬称です。

宛名もしっかり書けないと「私バカでーす」と言っているように見えたり、「患者さん診といてね。よろしくっ!」と上から目線で見られているように感じたりもします。
書類の名前は「紹介状」という名前であっても「患者さんの診察をお願いします」とお願いする立場なのですから、しっかりと宛名が書けるようになりたいですね。
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