患者さんの要望

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ゴールデンウィークも終わり、出かけやすくなってきたので少々遠出をしてきました。
そこで感じたのは、「患者さんときちんと向き合っていますか?」ということ。
出先で色々な方にお世話になりましたが、手助けしてくれた方々に共通して言えるのは「こちらの問題を解決しようということ」でした。
「○○駅はどう行ったらいいですか?」と聞くと「あっちですよ」で済むのに「どこに行きたいの?ここならバスで行ったほうが早いよ」などと教えてもらえることもありました。
まさに、目先のことだけでなく本来解決したいことを教えてもらえたと感じた瞬間でした。

これを鍼灸マッサージに当てはめるとどうなるでしょうか?
患者さんが「肩こりがひどい」と訴えた時に「とりあえず風門に鍼をうってみよう」とかになっていませんか?
単純に「施術をしました。今は楽だけど、明日元通りになります。」と「少し時間はかかるけど、一通り終われば当面は痛い思いをしなくて済みますよ。」であれば、急性の痛みでなければ、ほとんどの人は後者をとるのではないでしょうか?
患者さんの訴える「肩こり」の原因まで考えは及んでいますか?

患者さんは、自分の体の調子について一番情報を持っている存在です。
その情報源からいかに有効な情報を引き出すかが、技術の見せどころなのです。
「患者さんがどうしてほしいと思っているか?」これを上手に聞き出せればあとは有資格者のフィールドで戦えます。
原因を予想し、検査し、特定し、施術をするだけです。

患者さんの要望は「痛い、痒いを抑えたい」「楽になりたい」がほとんどでしょう。そういった方々に目先の施術だけをするのではなく、本当に必要な施術をするのもプロとしての仕事ではないでしょか?
患者さんの要望をしっかり聞き出して、的確な治療につなげてくださいね。
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